【映画】男と女

今日みた映画の感想を書いてみます。せっかく見たなら考えたことや感じたことを自分の文章で表現した方が心に残るかなと思って。続けるかもしれないし続けないかもしれません。

映画について

タイトル:男と女
ジャンル:ロマンス
監督:イ・ユンギ
主演:コン・ユ,チョン・ドヨン
助演俳優:イ・ミソ
アマゾンプライムより)

タイトルからも感じられますが、大人の恋の物語です。しかも禁断の恋……

結論からいうと私は気に入りました。日本の昼ドラのようにドロドロなのではなく、ひたすら切ない感じ。おすすめです。

見た理由

最近韓国語の勉強をしておりまして、モチベーション維持のために韓流のドラマか映画を探していました。ちなみに私はアマゾンプライムの学生プランの無料お試し期間中です。

前にトッケビというドラマを(これもアマゾンプライムで)見てコン・ユが好きになり、また拝みたいという下心でこれに決めました。期待通りかっこよかったです。はい。

そして韓国語は全然ききとれませんでした。まだまだですね。伸びしろしかないってやつ。

感想(ネタバレあります)(めっちゃネタバレします)(ネタバレネタバレバレバレ)

もう一度言わせてください。コン・ユがかっこよかったです。(色気たっぷりでした。)筋肉(とくに腕と腹筋。なんでそんなに引き締まってるのってツッコミかけたわ。)もヒゲも含めて。あと言動が激しく好みでした。無邪気にただひたすら一緒にいたがるところ、素敵でした。彼氏を思い出しました(突然の惚気)。あと海を眺めながら話すシーン、ああいうのが幸せっていうのは両思いだからだよなあ。ただ心地よい空間に一緒にいて、くっついて、ふたりについて語る。この二人の場合はとても切ないんだけどね。『帰るのやめようか。』うん、私的にはそうしてほしかった。

雨のシーン、空が明るいわりに土砂降りでバランスが悪くないか?と細かいところが気になりました。あれってどうなんでしょう?そういう表現(ちぐはぐな気持ちを情景で表すとか)なのか、ただ必要とする天気(暗い日)に恵まれなかった結果なのか。もしわかる人がいたら教えてほしい。それともどっちでもいいって流すところなのか?

最後、会えそうで会えない(会わない)で終わるの、泣きそうでした。(泣かなかったけど!)そうだよね、家族は大事だよね。コン・ユの奥さんが嫌な人なのかと思ったら少し心に闇を抱えているだけだったっていうのもずしんときました。つい感情移入してしまう。好きすぎるのも自分に自信が持てないのもつらいよね。うん。あと、何かあることを感じ取っていただろうにその対応をするのかと驚かされました。私だったらあんなふうにできるかなあ。どうかなあ。あの人も余裕であの対応なんじゃなくて精一杯だったんだろうけど。

相手のことが好きなのは紛れもない事実なんだけれども、他にも捨てられないものがある。どうしてもどちらかを選ぶしかない。誰でもきっとそういうことがある。それで後悔したり悲しくなったり、本当にどうしていいのかわからないような思いでいっぱいになることもある。でもそれが人生。それを抱えたまま生きていくしかない。そういうことを実感させられました。(幼稚な感想だけれども。)私もたった21年しか生きていないのに、つらい思い出や捨てられない負の感情がたくさんあります。でもそれがあってこその私でもある。きれいなばっかりじゃ生きられない。このまま生きよう。そしてさらにいろいろ重ねていこう。そう考えられました。(つい昨日あたりにもこういうことを考えたからかもしれないです。)

あと私のツボだったのが最後に登場するタクシーの運転手さん。ああやって何気なく人の心を救う人。ああいう人に私はなりたい。

また見たいな。その時はまた印象が変わるかもしれない。それもきっと素敵。

見てない人はぜひ見てください。こんなにネタバレしてから言うことじゃないかもしれないけど、私はおすすめします(*´-`)