マッチングアプリをやったら運よく彼氏ができた話

まず言い訳

これはあくまで私が経験したこと、思ったこと(愚痴)を言語化しただけの記事です。無駄に長いです。

これを読めば彼氏ができるぞ!なんていうハウツーをまとめたものではありません。友人のそのまた友人の話を聞くぐらいの感覚で読んでいただけたらちょうどいいかと思います。

また、これは完全な女性目線で書いております。その分、超正直な意見・感想もあるので男性にも読んでいただけたら嬉しいですが、変人扱いされがちな私の意見を参考にしても逆効果になることがあるかもしれません。気に障るところがあれば「けっ、狂人がなんか偉そうに言ってやがるぜ」と軽く流すことをおすすめします。

マッチングアプリの利用を勧める意図はありません。

どなたかの暇つぶし程度になれば幸いです。

私のスペック

・女

異性愛

・理系大学生

・年齢は20代前半

・そこそこかわいい(クラスにいたらちょっと注目される程度)

・酒とタバコは好まない

・インドア派

うつ病発達障害持ち
発達障害についてはIQ高めなせいで周りにはわからないっぽい)

・身長は平均的

・体重は軽め(BMI 17〜18)

・少しだけバイトをしているが親の仕送りで生活(要するに金はない)

ASDよりADHDの特性がかなり強い気がする

・コミュニケーションの技術はそれなりに身につけた

アドラー心理学好きなのかも

・前の彼氏と別れてから1年ぐらい

・性格は良い

・家事はできない、というかやらない

・片付けや掃除が壊滅的にできない

 

マッチングアプリをやるのに関わってきそうなことを書いてみましたがこんなもんでしょうか?何か足りない気がしなくもないけど……

もしどうしても気になることがあればコメントをください。ものによっては加えます。

 

彼氏のスペック

・男であり異性愛

・離れ目、タレ目でかわいい(かわいい)

・身長低め

・20代前半

・大卒で現在はエンジニア(多分そんなに有名な会社ではない)

・年収などは不明(私がきいていない)

・とにかく優しいというか心が広い。寛大すぎる。

・家にお邪魔するとご飯を出してくれる

・ファッションへの関心あり

・探し物が苦手

・家事は勉強中

・酒はほとんど飲まずギャンブル、タバコもなし

・薄毛になりつつあると気にしている

 

世の中で言われるハイスペックとは違いますが、私からすれば神みたいな人です。本当に運が良かったなと思います。マッチングアプリには変な人がたくさんいるみたいですが、こんなに素敵な人もきっとどこかにいます……

使ったアプリとその感想

ずばりwithです。メンタリストDaiGoが監修でおなじみのやつですね。

登録者数の多さで知られるPairsは、少し前にやってみたことがあります。が、数人とチャットして疲れるだけだったので3日ぐらいでやめました。

withにしたのは、心理テストがおもしろそうだったからです。性格診断とか好きで定期的にやるぐらいなので、いい人がいなくても心理テストを受けるだけで暇つぶしにはなるだろうと。

 

使いやすさ、機能についての特徴、よかったところなんかを書きますね。

・心理テストが常に複数個用意されている

・心理テストを受けているかどうかで本気度が少し計れる気がする

・チャットに付随した機能「秘密の質問」がなかなか良かった

・女だからなのかはよくわからないが、登録直後にいいねをしなければならない場面があったのが少々気に障った。しかも選択肢が6人くらい。コンピュータが選んでくれたとはいえ、気になる人はおらず、無理やり感が強かった。(チャットで少しやりとりをしてからブロックした)

・休憩モードという、検索にひっかからなくなるモードの存在はとても良い(完全に誰からも見えなくなるわけではないので要注意)

・アプリ内で電話もできるので、極力LINE交換したくない派の私にはありがたかった。ただし制限時間つき。

・質問の回答からプロフィールの文章を作ってくれる機能があるが、回答の仕方によっては違和感があった。手直しをすれば問題ない。

・好みカードとかいう、サークルみたいな機能があるが、自分に合うものが見つけづらかったような気がする。

・検索時に年齢でしぼることができなかったような記憶がある。少なくとも私のタイミングでは。無課金ということも関係あるのかもしれない。

・心理テストで相性がいい人をおすすめに出してくれる。確かに話は合いそうな感じの人が多かった。

・いいねできる数に限りがあるが、期間限定の心理テストで相性が良いと出た人についてはそれを消費せずいくらでもいいねできるみたいなキャンペーンがあった。もしかしたらこれも女性限定なのか?

・「あなたのプロフィールを見ましたよ」と表示される足あと機能があり、デフォルトだとオン(自分が閲覧したことが相手に知らされる状態)になっていた。その状態で知り合いのページを開いてしまったらなんて考えるとおそろしい。

・いいねを送る段階でアプローチのメッセージを送ることができるのはなかなかよかった。本気度が計れるし、「こういう理由であなたが気になったんです!」と、うまく使えば効果的なアピールができる。

 

なんだか長くなってしまいました。でも定期的にアップデートがあるかと思いますし、ここで書いたことはもう変わっている可能性もあります。詳しくは他のサイトで情報収拾をしてください。一応公式のページを貼っておきます。

with.is

プロフィール・写真について

プロフィールはできるだけ充実させた方が良いみたいですね。実際私も相手のプロフィールは重視しました。しっかり手を入れている方が遊びっぽさが薄くて真面目そうだからです。

でも自分のプロフィールをしっかり作るのってなかなかめんどうでした。何を書いたらいいかわからないし。ということで、まずはアプリの案内通りにざっと作って、それから少しずつ改良を加えていくのがいいのかなと思います。自分の中で重要なことだけ先に書いたり好みカードを登録したりして、細かいところは後から加える。

あ、ちなみに好みカードも重要な要素ですね。カードに登録している人一覧からプロフィールを見ていくのがちょっと楽しかったです。しかし、それを狙ってあまりにも多くのものに登録すると、それぞれの存在感・印象が薄くなります。内容に重複がある場合も多いので、どれを登録するかはなかなか難しいポイントですね。「恋人を作って一緒にwithをやめたい」なんていう、「そりゃあほとんどの人がそうだろ」と思うようなものもありました。結局、こちらも定期的に見直すのが良いのかなと思います。

 

私が書いてよかったと思うのは、好みのタイプです。「低身長・かわいい系が好き」と書いたらそれを見ていいねしてくれたのが今の彼氏です。(彼氏がこれを見たらほぼ確実に私だということがバレる……まあいっか。)特に女性はいいねが集まりやすいので、「こんなに人気な人に俺がいいねしても返ってくるわけないよな」と思いつつも、好みに当てはまるならチャンスがあるかもしれないという感じでいいねを押してくれたそう。まあこれは、私が身長低めが好きという少数派だからこそというのもあるでしょう。でもですよ、みなさんも何かしらそういうところありませんか?メガネ好きもマッチョ好きも、お調子者好きもインテリ好きも、当たり前ではありません。髪の長さ、ヒゲ、趣味など、自分の好みを分析して書いてみるのはおすすめです。

ついでに私は苦手なタイプもいくつか書きました。どう頑張っても合わないような人はそれで帰ってくれます。そして地雷がそこにあると示すことで、マッチングした人もそれを踏まないように気をつけてくれます。「馴れ馴れしい人が苦手なのでまずは友人として、ゆっくり仲良くなってもらえると嬉しいです。(私の本音ですがヤリモクはお呼びでないというメッセージもこめていました)」と書いたのを読んで配慮に配慮を重ねてくれたのが今の彼氏です。はい。

好き勝手に書いても(もちろん表現方法には気をつけて)良い人、自分と合う人は寄ってきてくれますし、その内容のせいでいいねしなかった人ともしマッチングしてもいずれ意見の衝突・ストレスが生じてうまくいかなくなるでしょう。いいねは来るけど気になる人は全然いない……という方は「これは絶対譲れない!!」ということだけでも、書いてみるのはありなのではないでしょうか。(もちろんいいねを稼ぐ作戦の方にはおすすめしません。実際、色々と書いたおかげで私がもらういいねの数はかなり減っていました。)

 

写真は顔がわかるのを載せるのが一番よいのでしょう。でも私は知り合いにバレたらきまずいという理由で顔をさらしたくなかったので、マスクをしている写真にしました。しかもコロナで全然写真を撮らないから古いやつ。まあ、体型と雰囲気がわかればいいんじゃないかなと思います。女性ならそれなりにいいねがきます

あ、そして「顔がわかる写真は仲良くなってからチャットで送ります」と書いておきました。「永遠に秘密にするつもりはないよ。怪しい人に見せる気もないけどね。」という気持ちです。伝わっていたかはわかりません。

実際に顔写真を送ったのは二人でした。そのときに気をつけたのは、盛れたのとあんまり盛れてないのを両方送ること!「かわいい!」って思ってほしい気持ちはあるけど、実際に会って「え?全然ちがくない?」と思われるのは怖いからです。写真の時点であまりにも別人すぎる場合は別ですかね。(この作戦のおかげかはわかりませんが、彼氏と初めて会ったときは「思ってたより綺麗な人が来た」という感じの言葉をいただきました。)

やっていた期間・付き合うまでの過程

あまりよくは覚えていませんが、始めてから3〜4週間で今の彼氏とマッチングし、そこからまた3〜4週間で交際に至ったような気がするので2ヶ月ほどでしょうか。

私はチャットのやりとりが苦手だったり、彼氏の前にも話が合っていい感じに思えた人がいたので、おやすみモードの期間もけっこうありました。はい、とても参考にならずすみません。

付き合うまでの流れは、
マッチングからチャットを1〜2週間続けて初デート(ランチ、カフェでおしゃべり)

コロナの感染拡大でしばらくデート延期し、電話やzoomミーティングで仲を深める

結局そんなにコロナ落ち着かなかったけどまあいっかということで初デートから2週間後にドライブデート・交際開始
という感じです。

コロナコロナ(ころな)のこの時期だとどこで会えばいいのか本当にわかりませんでした。

私のおすすめは猫カフェです。猫好きな方に限られてしまいますが。(しかも私は結局普通にご飯行きましたが。)

コロナ対策としては一緒にご飯を食べるのを避けるのが一番でしょう。しかしきちんと話すことができる場所……公園などの屋外か猫(動物系)カフェ……

映画を一緒に見てからそういうのんびり話せるところに行くのもよさそうですね。

顔はかなり重視

(女性の場合?)マッチングアプリでいい感じに出会うことができるかどうかは、実はこれがカギなのではないかと本気で思っています。

女性というだけで、(プロフィールや写真がそれなりに普通っぽければ)たくさんいいねがきます。多分やったことない人はびっくりするんじゃないでしょうか。私はびっくりしました。私の場合、(おそらく)2ヶ月とかで200以上のいいねが来ていたと思います。そしてそれが別に多い方でもない。

そんなに多くの人と片っ端からマッチングしても、まずチャットが続きません。会ったことのない、共通点もぼんやりとしかわからない人と文面でやりとりをして親密度を上げていくのはなかなか大変です。(いや、これは全然苦じゃないっていう人もいるのかもしれませんね。)

数日以内に会いたい派だったらチャットはそんなに重視しないのかもしれません。

私は相手が悪い人じゃないかを見極めてから会いたい派だったので、チャットは続けるのがとても大事でした。そして顔が好みから大きくはずれていたらとてもそんな気力は湧いてこない。だから顔は重視する。という理屈です。

結局顔かよ。てなりました?はい、結局顔です。というか、顔が決め手なのではなく、顔も大事な要素のうちのひとつです。住んでいるところの距離、職業、振る舞い方、考え方などと同じですね。全く興味を持てない顔だったら、とんでもなく気が合いそうな場合以外はさよならです。

違和感があれば即さよなら

こちらは顔を重視するのと近い要素です。

プロフィールの内容、写真の撮り方、写っているもの、チャットでの日本語の使い方、秘密の質問への回答の仕方、距離の詰め方など、違和感(不快感)が生じるポイントはたっくさんあります。これはもう、縁がなかったということですっぱり切っちゃうのが時間を無駄にせずに済むかと思います。本当に本当に些細なことや、くすっと笑えるようなことならいいのですが、「え、これ質問の意味わかってなくない?」とか「日本語おかしくて気になる!!!」というようなレベルで自分の地雷を踏んで来た人は少しこらえて実際に会ってみても全然好きになれなそうな人でした。

まあ、私が人様の縁を切る資格はありませんし、嫌なこと、許せないラインも人それぞれです。でもですよ、明らかに気になる・やめてほしい・嫌だと感じる点があるのにそれを我慢して付き合っていくのって、マッチングアプリを使う意味あります?それだったら近所の人とのお見合いでよくないですか?

数えきれないほどの人と出会うチャンスなわけですから、自分が今後継続的に苦しくなるような妥協はしないで幸せになってほしいなと思います。

なんというか、お金持ちじゃないと嫌!でも、優しい人がいい!でも、それがあなたの中で柱になっているのならそれを無視するのはおすすめできないのです。私の場合に無視できなかったのは、「日本語が通じる」「食べ方がきたなくない」「遊び目的でない」「精神疾患について変な姿勢を持っていない」「人の話を聞くことができる」というようなことでした。

話してみたいかも……は貴重だった

はてはて。女性は下手なことをしなければたくさんいいねが来るということは先にも述べましたが、もちろん自分からいいねをしていくこともできますし、ガンガンした方が楽しくなるのではないかと思います。自分の好みの人がこの世に存在するっていうことがわかりますから。

でも、いいねをしたくなる人って意外と見つからないんですよね。気になる人がいれば自分から押すようにと心がけていたのにけっきょく全部で5〜6人だけだったのではないかと思います。そしてログインボーナス的なもので補充されるので常に上限の30まで残っているような状況でした。

ケチる理由はありません。多分。ガンガンいいねをしていきましょう。

一方、男性はわりと手当たり次第にいいねしているのかなというイメージがありますね。こっちがありがとうを返してマッチングしても一向にメッセージを送ってこない人はザラでした。だったらいいねなんかしてくんなよ。と思ってしまいますが、(興味はなくても)ありがとうを返してくれそうな人にいいねをすることでいいね稼ぎをする(お返しのありがとうもその人がもらったいいねにカウントされるため)という戦法もあるようです。

人が何を考えているのかはわかりませんが、気になる人には自分からガンガンアプローチしていくのがいいのかなと思います。メッセージも別にいいねした側から始める、男性が始めるなんていうルールはありませんからね。

とにかく強気でいけ

ちなみに私がマッチングアプリに挑戦したのは、暇つぶし目的でした。すみません。

常に新しいことを求めて生きているような性格を自覚して、お金がかからない刺激として良いなと思ったのです。別に世の中の男性をたぶらかして遊んでやろうなんて意図はありません。暇つぶしにやってみて、彼氏なんかできないだろうけどソフレくらいできたらちょっと嬉しいなって感じでした。ペアーズでの失敗もあって全然期待してなかった。彼氏が欲しいという気持ちあまりありませんでした。

だからこそ、強気でいられたのかと思います。「妥協してまで彼氏を作る必要はない」「私の魅力がわからない人、なめてかかってくるような人に興味はない」というマインドです。だから私に興味があったわけじゃなくてなんとなくいいねしてみただけなんだろうなという人はガンガンスルーして無駄な時間と労力を削減できたのだと思います。(ゼロにはできませんでしたが。)

本当にですね、人はそれぞれ魅力があるんですよ。私の無気力で基本的に何もしないところも、穏やかに過ごすのが好きな人からしたら長所でしょう。うつだって苦しい時期の経験ありって考えたら深くわかりあえる要因と考える人もいるはずです。

逆に、仕事バリバリで高年収の人は私からしたら多忙さに振り回されそうでちょっといやですし、高身長はなんだか落ち着かないので圧倒的に低身長派です。

私はそんな考え方できないよ!という自己肯定感のない(薄い)人だって、自分が自分を認められないならせめて周りの人だけでも自分を尊重してくれる人を選びたくないですか?きっとそんな人もどこかにいますから、自分を安売りしないでほしいなと思います。

私が気に食わなかったこと(ただの愚痴と被害妄想)

youtubeマッチングアプリ攻略系の動画を見ていると、「男性会員がトイレの鏡越しの自撮り使いがち」ということがたまにネタにされていました。これ、本当に多かったです。いやなんでそこで写真を撮る?そしてまたなんでそれをプロフィールに使う?

そりゃあどんなプロフィールにしようが自由なんですけどね。なんとなく気持ち悪さというかうさんくささを感じてしまった私はトイレで自撮りする族は全員パスしてました。こういう方々の思考回路がわかる方がいればぜひ教えてください。(ひとりぐらいマッチングして直接きいてみればよかった。)真面目に好印象を狙いにいくならトイレでの自撮りは本当にやめた方がいいと思います。雰囲気イケメンな自分に酔っているように感じてしまいました。コーディネートを見て欲しいなら友達に頼んで撮ってもらうか、せめて家の姿見にしませんか?普通に自分がかっこいいから見てほしいというなら、トイレなんて照明も背景も微妙なところではなく自然光の下かカフェのような雰囲気があるところにしませんか?

もし自分の顔写真がなくてなにがなんでも用意しなくちゃ!ということでトイレ自撮りを利用しているなら、ちょっと外に出かけて自撮りをした方が絶対にいいです。できれば何かわかりやすい建物や景色を背景にして。結局同じ自撮りでも、「〇〇に行った記念に撮ってみました」という雰囲気が出せたほうが、「今日の俺キマってるわ〜(トイレ鏡)」「マッチングアプリ始めたけど顔写真が全然ない(部屋の壁の前での自撮り(無駄に近い))」よりとても好印象になるはずです。いやまあ、そんなことで人を判断する私も性格どうなの?って話なんですけどね。もちろん私がアンチ・トイレ自撮りなのに対してラブ・トイレ自撮りな方もきっと存在するのでしょう。ま、ご検討ください。

次です!結婚したいかはわからないというのに子供が欲しいという人!こちらは何を考えているのでしょうか?結婚しないかもしれないけど子供は欲しいということになりますよね?法律を変えて養子を迎えるんだ!という心意気なら応援できますが、子供が欲しいなら(すぐにではないけど)結婚したいと答えるべきなのではないかと思って勝手にモヤモヤしていました。だって、「結婚したいって書いたら結婚相手を探してるみたい」とかいう意見がありそうですが、「今は別に結婚相手を探しているわけじゃないけど将来的に子供が欲しい」という表現をしたらここで出会った人とは「いずれ別れる」か「結婚して子供を産んでもらう」の二択ですよね?別れを前提に恋人を探すっていうあまり誠実には思えないコースか、結婚相手を探すっていうコースに自然となっているわけです。それなら初めから(相手がここで見つかるかはわからないけど)結婚したいし子供は欲しいと表現すればいいのになと思っていました。

あとせっかくメッセージ付きいいねをするのに自分のことにも相手のことにも言及せず「お話してみたいなと思いました。ぜひよろしくお願いします。」みたいな内容ゼロのことを送って来た人も数人いましたが、これは本当に気に入りませんでした。

まずメッセージ付きいいねというものはポイントを多く必要とします。だからこそそれを送ることで「私はあなたのためにコストをかけていますよ」と本気度が伝わるわけです。マッチングする前に自分のことや共通点、惚れ込み度を表現できる貴重なチャンスでもあり、例えば「この人とこの漫画について意見を交わしたい!!」という気持ちがあっても、プロフィールだけではそこまでの熱意は伝わらず、マッチング不成立→チャットの機会がないので語るチャンスゼロとなる可能性が大いにあります。

でも中身がゼロ。ということは?何も考えずに無駄にポイントを消費したおばかさんか、「俺がちょっと本気っぽい振る舞いをすればこいつはひっかかるだろ」となめてかかってきているかの二択ではないかと思ってしまうのです。そんな気持ちではないとしても、内容ゼロの文面を知らない人から送られてもなにも伝わりません。共通点もアピールポイントもないというのであれば、正直に相手のどこに魅力を感じたのかを書きませんか?もしそれが顔写真だとしても、内容ゼロよりは褒めてくれる方が印象良さそうじゃないですか?「そんなこと恥ずかしくてムリ」というならメッセージ付きいいねをする必要はないのではないでしょうか。

あと、チャットの2ラリー目ぐらいからすぐ会おうと誘ってくる人。すぐ会いたい派同士なら理想的なのかもしれませんが、少しずつがいいと言っている私に対してあの手この手で会おうとしてくる人はちょっと無理でした。「僕は短期間で多くの人と出会いたいから軽くお茶だけでもどう?」ぐらいならわかります。が、私が遭遇したのはいきなりサーフィン(いやいやいや知らない人と一緒に海行ってサーフィン教わるのは業者でもない限り怖いわ)とかおしゃれな街めぐり(めっちゃ歩くし時間かかるじゃーん)とか。二度目の誘いでブロックしたような気がします。

精神疾患をオープンにしてみて

ちなみに私はうつ病のことはプロフィールに書いていましたが、発達障害については仲良くなってから伝えることにしていました。

うつ病はわりと知名度があるし、どんなものかなんとなくわかった上で拒否しない人じゃないとうまくいかないだろう。でも発達障害については個人差がありすぎますし、相手に偏見を持つなというのは無茶だろうと諦め、会話をして自分の性格や雰囲気をわかってもらってから伝えることで先入観・偏見というものから逃れよう。という作戦です。

でもうつって言っても私はわりと回復してきている、ただとにかく体力がない、というように書きました。毎日落ち込んでいるわけでもないが健康でもないということが伝わればいいなと思って。ジェイゾロフト飲んでますとか書いても誰も興味なさそうだし。

で、それを原因に避けられる場面はあったのかもしれません。いいねをしても返ってこなかったことが数回(いいねしたのも数回)あっただけで、男性が送ってくれるいいねの数について比較ができるわけでもなく正確にはわかりませんが……

あとは「こいつメンヘラならいいカモなんじゃない?」っていう思考(ヤリモク)でいいねしてきた人ももしかしたらいたのかもしれませんね。「いやこの人絶対私に興味ないでしょ」と感じたら即スルーだったのでこれもまた想像でしかありませんが。

 

精神疾患についてプロフィールに書かなかった場合
・いいねは普通にくると思われる
・相手の言動に(不意に)傷つけられる可能性は高くなりそう
・いつ相手に伝えるか悩む
・伝えづらい事柄(休学・休職など)が発生するかも

精神疾患についてプロフィールに書いた場合
・やりとりをする前に引かれる可能性がある
・関連すること(仕事や生活)について変にごまかす必要がなくて楽
・いいねしてくるのはそれなりに理解のある人が多くなりそう
・暇なメンヘラでカモと認定されることもあるかも(完全な妄想)

まとめてみるとこんな感じでしょうか。うん……ほとんど全部憶測・妄想でしかなくて何も役に立ちませんね。でもまあ、精神疾患の知識がない人とお近づきになっても大抵の場合はいいことがないのでオープンにしてしまった方がいいのではないかと私は思います。「今は知識がないけど自分で情報を集めて理解しようとする姿勢がある人」は、気になった人のプロフィールに書いてある時点で調べて偏見を乗り越えてくれるでしょうし(希望的観測)。

おわり

ちょっとどころじゃなく長すぎました……ここまで全部読んでくださった方が存在するとしたら、忍耐力が凄すぎますね。何かいいことがあるようにと祈っております。

他にも私が身を守るためにしていたことや、距離を縮めるためにしたことなんかをまた別の記事で書くかもしれません。(一生書かないフラグ)

ご覧いただきありがとうございました。